一般葬

故人80代  自営業 ハートホール使用 会葬者数160名程度

故人様はどんな方でしたか?

かっこいい女性でした。同じ仕事を長く続ける姿勢を立派に思い、誇りに思っています。
孫達もおばあちゃんの姿を尊敬しているようです。
母は偉大だな、と感じています。

まことを利用したきっかけは?

口コミを聞いて、「良い」ということは知っていました。自営業をするなかで、お客様から
「かゆいところに手が届くとか、ちょっと言ったことを覚えていてくれて実現してくれる」等、具体的に聞いていました。自宅からも近いので安心感もありました。

事前相談はいかれましたか?

いいえ、急なことだったので、何も準備していませんでした。
亡くなるとも思っていなかったので…

葬儀の要望はなにかありましたか?

急なことで何もわからない状態でした。
お母さんのそばにいたいという思いは強くあったこと、お母さんにはとにかくいいものを、という想いがありました。
最後の最後まで、そばにいたいという思いがあり、お母さんの隣で寝たり、一緒に過ごす時間を大切に思っていました。
想い出のスライドショーの写真を探したり、それぞれの携帯に入っている写真データをまとめたりしました。その中で旅行に行った時の想い出話等しておりました。

葬儀までどのように過ごされましたか?

お寺の都合もあったのと、友引なども入り、告別式までゆっくりめの日程になっていました。
最愛の母と最後の最後まで一緒にいられました。
亡くなってから、最期の時まで、隣でずっと一緒にいられたのは、これからの自分の人生の糧になるな、と感じています。一緒にいられただけで、本当に良かったと思っています。
葬儀の細かな部分が気になり、担当者がいつくるのか不安もありましたが、毎日顔を出してくれて安心しました。
母がふいに作ってくれた最後の煮物を弔問の方にふるまったり、
家族で食べたりゆっくり過ごすことができたと思っています。

担当者からの提案で印象に残っていることはありますか?

細かなことなど、提案してくれて助かりました。
妊娠している娘もいたので、その喪服のことや、お茶出しの対応など、細やかな部分に関して助かりました。

家族葬

よりそいの間使用 会葬者数10名

まことを利用されたきっかけを教えてください。

何度か葬儀で来ていたことがあって、まことの葬儀は知っていました。
いとこの葬儀の時が、和室で行う小さな家族葬で、こんな風にもできるんだ、と知ったのと、いいなと思ったのが最初のきっかけです。
アットホームな感じがとても良かったと記憶しています。
それでなんとなくまことがいいな、と思っていました。

事前相談に行ってみようと思ったきっかけは?

いとこもいたし、まことさんでの金額的な部分はわかっていたんですが
実際、私の考える葬儀で人数の場合どのくらいかかるのかなって不安があって…

不安は解消されましたか?

トータル的な金額を聞けたし、具体的に理解できたので行ってよかったです。

葬儀の要望はなにかありましたか?

家族葬で、というのが本人の意向でした。
家族葬でも「本当に親しい人、10人くらいで」と本人と話していたので
10名程度の家族葬というのが要望でした。

葬儀までどのように過ごされましたか?

まことにご遺体を安置してもらっていました。毎日必ずだれかが付き添って、一人にすることはなかったのですが、夜に一人にしてしまったことがちょっと心残りにも感じました。
でも、自宅に戻せなかったし…、自分自身の体を休ませるという意味でもよかったかなと思います。葬儀の時は、初めましての知人同士もまるで昔からの友人のように、すぐに打ち解けて、皆、温かく、明るい雰囲気で彼を送ることができました。
家族葬にしたことで、義理で来ている方がいないので、本当に温かく、アットホームにできて満足しています。葬儀って何人でもいいんだな、と思いました。

担当者からの提案で印象に残っていることはありますか?

彼が大事にしていたクマのぬいぐるみを祭壇に飾りましょうという提案や、棺の中にもたせてあげたいと思っていた物などの中で入れられないものもあったのだけど、入れられるようにアドバイスしてくれたり、生花のアレンジに関しても、昔ながらの生花でなくて私たちの好みに合わせてアレンジしてもらえたのがよかったです。

価格に関してはどのような印象を持たれましたか?

遠方の親戚などにも請求書を見てもらったりしましたが、庶民的な価格設定でリーズナブルだったという印象です。
ただ、想い通りの葬儀がしたかったので、安ければよい、とか金額だけじゃないなという考えもありました。

葬儀が終わってからはどのように過ごされていますか?

友人が何かにつけて訪ねてきてくれています。彼の遺影写真に、とスナップ写真をみつけてきてくれたり、彼が繋いでくれた縁に感謝しながら過ごしています。亡くなってからあっというまの日々ですが、まだ彼が近くにいてくれている感じがして、本当に心強い思いでいます。

葬儀後のスタッフ感想

約1年の闘病生活を支えてこられたお身内の方々。彼を看病し、気持ちに寄り添いながらも、最期の時のことを考え、事前相談に来られたり、葬儀のことを考えたり。長い看病生活の中で複雑な想いもあったようです。
振り返った時、あっけなく逝かれてしまうより、少し時間があったから受け止め方が違ったかな、と明るくおっしゃる姿がとても印象的でした。
病気が発覚してから、写真を撮るということが、遺影や死を連想させてしまうため、写真がないのはわかっていたけどどうしても撮れなかった、というつらい心残りもあったようで、60過ぎたらイベントごとに写真をとっておかなければダメね、と笑顔で話してくれました。